「 観測と庭 」 瀬川辰馬 鈴木絵里加
会期|2025.3.15 sat - 22 sat ( 17 mon & 18 tue 休 )
時間|12:00 - 17:00
多治見市陶磁器意匠研究所の同期である瀬川さんと鈴木さん。
「観測と庭」というタイトルは、2013年にお二人が初めて多治見の貸しギャラリーで二人展を開催した時のもので、 瀬川さんは「観測」、鈴木さんは「庭」と、それぞれご自身の作品のニュアンスを名付けたタイトルです。
冷静で科学的、そして天文学のような哲学や神秘を感じさせる瀬川さんの「観測」と、
有機的で伸びやか、自由で感覚的な表現と空間の広がりを想像させる鈴木さんの「庭」
前回の二人展から2年が経ち、お二人の現在の作品を改めて見ると、より一層その個性が対照的に映し出されているように思い、同時に、根付いている哲学は変わらず一貫していることも伝わってきます。
お二人の共演によって、陶芸が持つ多面的な魅力がそれぞれの視点で示され、非常に興味深い展示会になることと思います。ぜひ会場にお立ち寄りいただき、お二人の作品から生まれる対話をお楽しみください。
瀬川辰馬 segawa tatsuma
1988 神奈川県生まれ
2011 慶応義塾大学環境情報学部卒業
2014 多治見市陶磁器意匠研究所 修了
2014 東京千住にアトリエを構える
鈴木絵里加 suzuki erica
1985 千葉県生まれ
2008 日本大学芸術学部 デザイン学科建築デザインコース卒業
2014 多治見市陶磁器意匠研究所 修了
2014 東京世田谷にアトリエを構え「SŌK」の屋号で活動