小野澤弘一 個展
会期|2022.12.3 sat - 10 sat (会期中 月・火 休み)
時間|11:00 - 17:00
シャープで硬質な物体の中にフリーハンドで描いたような
緩やかな曲線が纏う小野澤さんの作品。
小野澤さんの作品は、陶器に漆を施して焼成する陶胎漆器。
色、形、質感…作品を構成するそれぞれの要素の中には、モダンな印象だけでなく、
どこか原始的な顔つきが垣間見えます。
花を活ける、料理を盛る、そのまま飾る等々、
使い方は使い手に委ねられています。
土から生みだされる造形、作品そのものの存在感をぜひご覧ください。
小野澤 弘一(おのざわ こういち)
1983年 東京都豊島区に生まれる
2008年 多治見市陶磁器意匠研究所卒業
2011年 栃木県那須郡那珂川町にて開窯、国内外展示会等にて活動
2020年より栃木県益子町に拠点を移す
河合竜彦 奥澤華 - 白秋の茶會によせて -
会期|2022.11.19 sat - 26 sat (火・水休み)
時間|11:00 - 17:00
*初日・2日目は予約制
場を整え、お気に入りの道具で丁寧にお茶を淹れる。
日常の中でも、心が整う至福の時間です。
今回の河合竜彦さんと奥澤華さんの二人展は、中国茶・台湾茶のお道具をテーマに開催いたします。
茶道具としての機能面について茶人ちゃごとさんより助言いただきながら、
お二方の思考や感性を通して生み出された中国茶・台湾茶にまつわる作品たちが揃います。
秋も一層深まり、冬の気配も感じられる頃。
静かで暖かなお茶の時間を共にするお二方の感性に触れる
美しいお道具をご覧にぜひ足をお運びください。
[ 白秋の茶會 ちゃごと ]
19日(土)、20(日)
ちゃごとさんによる、河合さんと奥澤さんのお道具を使った台湾茶会を開催いたします。
秋深まる季節に合わせた台湾茶とお菓子をお道具と共にお愉しみください。
台湾茶3種・甘味2種(季の菓子工房 しゅう)をご用意いたします。
・各回5名様
・料金 7,000円(税込、事前銀行振込、キャンセルポリシー有)
Profile
河合竜彦(陶芸)
岐阜県生まれ。デザイン学部の大学を卒業後、
プロダクトデザインの仕事に就いたのち、自らの手でものをつくりたいと作陶家を志す。
愛知県立窯業高等技術専門校に入学後、
陶作家のもとでのアシスタントを経て、2020年岐阜県土岐市にて独立。
奥澤華(金工)
三重県生まれ。2016年東京藝術大学美術学部彫金専攻卒業後、
金沢卯辰山工芸工房へ入所。アートだけでなく、実用器の制作技術を学ぶ。
2019年金沢卯辰山工芸工房を修了後、三重県へ戻り工房を構え、2つの
ジャンルの作品を制作している。
ちゃごと
2004年より台湾に通い台湾茶道を習い始める。
2012年に「ちゃごと」として台湾茶教室を主宰。
2016年にプライベートサロン「茶事居」をオープン。